2012年1月29日日曜日

63

3時に寝て、11時に起床。ピンチ。

新聞どっか行った。

Fairiesのライブを見に土浦に行く。
12時から握手券つきCDの販売が始まるってのに、寝坊して出遅れる。
センターから土浦イオンまでの直通バスは出ていないので、最寄りのバス停で降りる。
そこから走って会場に。12時20分。すでに販売の列は長蛇。
並ぶのを諦めようかと思ったけど、行くしかないと思い、とりあえず並ぶ。
列はもう外まで伸びていた。客層は、中学生が結構いて、男子より女子のほうが多い印象。
俺の前に並んでいた女子中学生はスケッチブックに応援のメッセージを書いてた。
後ろにいた女子高生もかなりのファンみたいで、CDを5枚買うと言っていた。
ここで1枚だけ買ったら笑われるんじゃないかと思って、2枚買ってしまった。
生写真ももらった。写真を選ぶときの判断力、我ながらすごかったな。
普段なら優柔不断ですごく悩むのに、本当に一瞬で判別して決めた。
CDを買い終える頃には会場はパンパン。2階も3階も埋まっていた。
ライブが始まった時には、2階のギリギリ見える位置を確保。
ギリギリ見えるって言っても、フロアに遮られて足だけしか見えなかったんだけど。
足だけのダンス、見ていてめちゃくちゃおもしろくて笑ってしまった。
途中から1階に降りて背伸びしてライブを見た。

そのまま握手会。これもやっぱり長蛇の列。それでもめげずに並んで、握手。
とりあえず全員に「がんばってください」とだけ言おうと思っていた。
しかし、メンバーを目の前にしたら完全に心がやられてしまった。
伝わるか伝わらないかギリギリの声で「がんばってください」ととりあえず言った。
メンバーはそれぞれ「ありがとうございます」みたいなことを言っていたと思う。
全然聞き取れなかったけど。
手の柔らかさと、温度、あと、顔の小ささ。うまく言葉に出来ない。
頭がグワングワンした。すげー!いる!!実在している!!!という興奮があった。
っていうか、7人連続で握手するなんて正気の沙汰じゃないよ。
一人と握手したら3分くらい休憩を挟んで、咀嚼する時間が欲しい。情報量が多すぎる。
そのまま一旦退場して、次の部の席を確保しに行った。
しかし、すでに席は取られていて(入れ替えがなかった)、もうダメ。
メンバーの顔は見えないステージ裏側の2階席が空いていたのでそこにいることにする。
2階から客を俯瞰してみると、最前列はガチのヲタっぽい(知りあい同士)けど、
そこから少し後ろになると中高生が目立った。ライトかヘビーかは分からないけど、
Fairies陣営が手に入れようとしているファン層を確実にものにし始めていると思った。

2回目の前説。
前説の人が「今日誕生日の人に生写真をプレゼント」と言ったら前列の方から
パラパラと手が挙がった。「ウソはやめてくださいね」と言われて、ほぼ手は下がったが、
それでも手を上げている男子高校生がいて、「本当なの?」と聞かれても
かたくなに手を挙げたまま。それでそのまま生写真を手に入れてしまった。
場内から少しブーイングが起こった。
ライブが始まった。セットリストは1部と同じ。
っていうか、曲が4曲しかないからそれを全部やるだけなんだけど。
客がどう動くかを中心に見ていたけど、基本的にボーっとしているだけ。
合いの手とかコールはなし。まぁ、前列は座らされてるからできないのかな。
少し後ろの方に行くと、大学生らしき数人がフリに合わせて軽く手を振っていた。
スクールカースト高めっぽい人達だった。
若い層にはむしろ根暗っぽい人がほぼいなくて、ちょっとやんちゃな人が多かった。

これってどういうことなんだろうな。
俺はアイドルを好きなことって少なからずやましいことだという印象があるんだけど、
スクールカースト高めの人達にはそういう意識がない?
いや、むしろ高低でいうところの"低"の趣味であることを意識しているからこそ
上から目線でアイドル好きを表に出しているような印象を受ける。
「アイドルを好きな自分」が自己プロデュースの文脈として活きてくるようになったのは確か。
そこに至る背景として、AKBが完全にメジャー化したこともあると思う。
なんだかまとまらないけど、やんちゃっぽい中高生が見に来てるのに、
本当にオタクっぽい人が来ていないのは不思議なことだと思った。

2階から見ていたら女子高生っぽい人達が割り込んできたので心が折れて離脱。
そのまま、握手会に参加するのは諦めて帰宅。なんだか「もういい」って思ったんだよ。
もう一度握手してもどうにもならない気がした。またキョドるだろうし。

業務連絡
フェアリーズ。

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