1時に就寝。8時に起床。完璧。
新聞。
一面は、センターの不手際。
気になった記事。台湾の政治。不確定性原理。
ヒミズを見におおたかの森SCに行く。
朝イチだってのに結構な人数のおじさんおばさんが劇場にいた。
ヒミズを見に来たおじさんおばさんもいた。
(ここからはネタばれ感想です)
ヒミズ。
なんていうか微妙…。全体的に薄味っていうか。
原作を初めて読んだ時は本当にどうにかなってしまいそうなほど頭がグラグラしたんだけど、
映画の方にはそれがなかった。なんだろうな。うーん。
住田が父親を殺した時の狼狽の仕方とか、そうじゃないだろって。
それまでの描写が中二病の見栄っ張りだったってことになるじゃん。あれじゃあ。
家族からオミットされた二人(住田と茶沢)?それで?実存を取り戻す?関係ないや。
えーと、俺は、自分の人生に茶沢みたいなやつがいたらもうそれだけで最高だと思うんです。
原作みたいに、ラストで死んでやっと俺みたいなやつの人生とイーブンになると思うんです。
ところが、この映画版と来たら…。
これで、出所して茶沢と結婚して仲睦まじくボート小屋をやったら…それ、最高の人生じゃん!
この物語を改めて俯瞰してみると、単に中二病こじらせたやつの
痛エピソードを切り取った話ってことになっちゃわない?それでいいの?
そりゃあ、震災に触れておいて陰惨に終わらせることは難しいだろうけど、でも。違うと思うよ。
震災とヒミズと掛け合わせることなかったんじゃないかな…。
あ、二階堂ふみの肉体がリアルでした!
おおたかの森SCを少しうろついてTXで帰る。
研究学園駅で降りて、近くの中華料理屋で鶏肉とタケノコの炒め物を食べる。
ご飯が妙な味だった。美味しかったけど。どうやって炊いたらあんな味になるんだろう。
業務連絡
ふお。
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